独立支援事業
弊社、グループ会社の中部トラストでは数多く会社の支援実績があります。
再生事業とはお客様に再び希望を持って頂くことに始まり
そして、地域に根ざすコミュニティを守り、活性化させていくことです。
トンカツ店の場合
相談内容
多店舗展開に失敗し、支店の赤字を本店の黒字で補填。その結果、事業存続が危うくなってしまった!
再生プランの提案
問題の明確化
元々トンカツ店の本店は郊外にあり、十分に利益は出ていました。しかし、市街地に出店した支店は家賃や人件費が高い分、それをまかないきれるだけの売上がなく、赤字が続く一方。その結果から、支店を閉店し、本店の収益が残るように経営体制を整えることを第一に考えました。
改善における課題
経営改善のためには課題が2つありました。
1.支店を撤退させるための資金力が乏しいこと。
2.オーナーが高齢のため、融資を受けられないこと。
上記理由から、支店を閉鎖できるだけの資金準備が困難でした。
課題の解決策
本店を存続させることがオーナー様の生活とスタッフの皆様の雇用を守ることにつながります。そこで、本店を含め、全ての店舗を閉じて頂き、当社で店舗を借り上げさせて頂きました。
そして、再び本店のみをオープンさせ、オーナー様のご兄弟に後継者として事業を継承。オーナー様にはコンサルタントとして運営を指導して頂きました。
結果
結果的に、本店のみを残したことにより赤字はなくなり、収益の出る経営状態に戻すことができました。元のオーナー様にはコンサルタントとしてのフィーをお支払いすることで、利益を還元しております。
M&A・事業再生
過去のM&A実績・事業再生実績をご紹介させていただきます。
『希望軒』M&A実績のご紹介
譲渡企業
株式会社希望フードサービス
譲受け企業
CSコンサルティング
[チェーン概要] |
「希望軒」は1991年兵庫県姫路市に9坪の店舗からスタート。 開店以来、研鑽を重ね作り上げたとんこつスープの「希望軒ラーメン」が評判を呼び、200人超の行列ができ、待ち時間1時間半、国道2号線が渋滞するほどの話題を呼びました。 そこから店舗展開を進めるものの、加盟者様の全店舗が好業績をあげる事は難しく、正直、赤字のお店もありました。 しかし、数々の飲食店再生支援を手がけてきた弊社グループ会社(CSコンサルティング)が、 希望軒チェーンを引き継ぎ、メニュー改定と調理工程の改善、食材の見直しを行い、 大幅に運営効率・収益性の改善を図った結果、ついに数年前に「全店黒字」を達成!! その後は、既存オーナー様の増店を中心に30店舗弱まで店舗数も増え続けております。 ■複数店所有オーナーが多数FC加盟店27店舗のうち、複数店舗オーナー様は10名。 ■全店舗黒字。撤退ゼロCSコンサルティングが本部運営してから、脱退店はゼロ!です。 ■低投資で参入可能また、初期投資に関しても、居抜き店舗を”ちょこっと改装”するだけの低投資出店事例を多数手がけ、とにかく「低リスク」で店舗運営ができる体制に拘りました。 |
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[アピール] |
■ 業態認知が高い■ 未経験者でも調理可能な”こだわりのスープ”■ スーパーバイザーの活動弊社SVが、店長教育、数値管理、商品の管理、QSCチェック、計画的な販促、ロケーションに合わせたセットメニューのご提案などフォローさせて頂きます。 |
[店舗イメージ] |
■ 低投資出店、物件開発を徹底サポートどんなに良い商品でもどんなに良いビジネスモデルでも立地が悪ければ売上にはつながりません。オーナー様が出店を希望されている立地を調査・検討いたします。まだ出店希望地がお決まりで無い場合は、出店希望地を探す所から始めます。関西圏の不動産会社や、当社独自のネットワークから出店立地を選定しご紹介することもできます。居抜き物件や既存店の業態転換など改装の必要がない部分は極力そのまま活用し、低投資で可能な店作りを目指します。 |